若者の車離れの現状

若者の車離れは、様々な要素が複雑に絡み合っている現状があります。まずは、単純に車への興味が薄れているという現状です。良い車に乗りたいとか、馬力のある車に乗りたいという欲望が無ければそのような車を選ぶことはありません。更にエスカレートすると、車は必要無いという考えになってしまうでしょう。確かに車は新車であれば高い買い物になるので、簡単に購入できるものではありません。それに、税金や駐車場代などを考えると走らなくても車を所持しているだけで出費します。働きだしてすぐの頃は給与も高いとはいえないので、常にお金の心配を抱えることになりかねません。

様々なサービスの活性化も車離れの要因です。都市部であれば公共交通機関が非常に発達していますし、遠くに行くにしても高速バスがあります。ドライブの楽しさを味わいたいならレンタカーを利用すれば良いですし、自由に車を運転したいという気持ちにならなければ購入には至らないでしょう。また、近年ではカーシェアリングというサービスも登場していいます。一応レンタカーの部類ではありますが、より便利かつ安価に利用できるのが特徴的です。

インターネットでのサービスが主流になりつつあり、例えばインターネットショッピングをすれば物を買いに行くどころか自宅まで配達してくれます。買い物だけでなく、契約関係もパソコンやスマートフォンの操作だけで済んでしまうのです。わざわざ車を動かす必要がなく、遠くへ行くにしても公共交通機関があるという世の中なので、その環境に慣れている若者の車離れは必然とも言えるでしょう。